＃横浜（ハッシュヨコハマ）

セカンドキャリアを機に生まれ育った地元藤が丘へ。緑と昔ながらの風情のある街並み、子育て
世代が多く住むこの街を食で笑顔を創る想いを「ココロベーカリ」の店主小山健さまにお話を伺いました

運命の出会い?
生まれ育った「藤が丘」への恩返し
▼Information

運命の出会い?

アパレル業界で30年活躍をされていた小山さん。定年後の再雇用の可能性もある中で新たな挑戦を決意しました。「自分のお店を持ちたい!!」想いは簡単ですがどんな業種が良いのか色々悩む中、インターネットでパンの作り方を一から教えて開業までのノウハウを提供してくれる、岡山県のパン屋さんの開業支援プロジェクトを見つけます。国産小麦100%の無添加の生地で作るパン、5日で開業させるというコンセプトに心惹かれ応募し、はるばる岡山まで修行へ出向きました。小山さん自身がアレルギー体質だったこともあり、国産小麦100%の無添加の生地で作るパンで美味しい!!
そんな欲張りな思いを叶えたパンとの出会いが『よし、これだ』と即決した瞬間でした。

生まれ育った「藤が丘」への恩返し

自宅から近い、飲食店が並んでいる通りに近い、昔からの風情が残しながらも子育て世代が多く住む場所、小山さんは愛着のあるこの地で開業すると決めました。そこから意外にも「店舗を見つけること」に苦労されたそうです。こちらの店舗はもともと飲食店禁止で諦めてましたが、後日店舗の前を通りかかると再度入居者募集の看板が。聞けば先に決まっていた入居者が諸事情でキャンセルされており、もう一度問い合わせをするとパン屋さんならと許可してくれたそうです。まさに運命ですね。大事にしていることは? 「味はもちろんのこと、生まれ育った地元だからこそ人と人が繋がる心の通ったお店になりたい」と小山さんはこれからの意気込みを語ってくれました。