田園都市沿線を中心に不動産業を展開されるE&Rさま。地元青葉区ご出身で現在は経営者としてご活躍される新沼さまに、地元に対する想いをお聞きしました。
E&R株式会社を立ち上げたきっかけ
私たちは田園都市線沿線という人気のエリアを中心に、お客様のライフスタイルに合わせたご提案とサービスの提供を行っています。独立後にE&Rを立ち上げてから13年経過しました。
不動産業界に入る前はトラックの運転手や職人、飲食店など様々な業界で経験を積んできましたが、20代中盤からはずっと不動産業界ですね。最初に入社した不動産会社に10年以上勤めましたが、入社当初は規模もかなり小さな会社だったのですよ。のちにその会社は上場一歩手前まで急成長を遂げることになるのですが、自分も役員として貢献することができました。
独立に至ったのは、「その会社での経験やネットワークを活かして、自分自身でもチャレンジをしたい」と感じたからです。不動産業界は経済全体の影響を受けやすいですし、昨年からはコロナもあって大変ですが、何とかここまで事業を大きくすることができています。
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不動産業界は甘くない
不動産業界って実は大変なんですよ。年間で100社くらい事業開始したとしても、それと同じ数の会社が倒産してしまいます。事業開始資金がそこまでかからないので、独立するのは簡単ですが「継続していくことが難しい」のです。
最近、私の息子も不動産業界に就職しました。本人のやる気があるならば、そのうち引き継ぐこともありだと考えています(笑)。本人には何も伝えていませんが、簡単に稼げる業界ではないですし、ある程度の知見と人脈がないと成り立たないビジネスなので、何年と経験を積んでからで良いと思っています。
不動産業界のお子さんは親の背中を見ているからなのか、同業界に就職する人が多いですが、必ずしも成功するわけではないです。むしろ、あまり上手くいかないケースの方が多いかもしれません。「何年か働いたけど直ぐに辞めてしまった」という話も聞いたりします。だから私の息子も「不動産業界で長く働く」と腹をくくれるのであれば当然引き継ぎも考えますが、「そこまで甘い業界ではない」ということは認識してもらいたいですね。

地元青葉区への恩返し
若かった頃はヤンチャして地元(青葉区)に迷惑をかけたこともありました(笑)。今では笑い話ですが、自分を育ててくれた地元には少しでも恩返しをしたいと考えています。
13年前に独立してE&Rを登記する際、たまたま親が住む建物の区画が開いていました。地元がこちらということもあったので、今の場所で事業開始することに迷いはなかったですね。田園都市線沿線の中では開発の進む「たまプラーザ」が注目されていますが、この周辺にはまた違った良さがある。全てがたまプラーザみたいになる必要はないと思っています。
とにかく私は、E&Rを通じて地元の方々により良いサービスを提供していくが使命だと考えています。「地元の物件では手数料をお安くして提供する」など、精一杯の恩返しをしていきたいですね。
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